ボーダーレスなアートギャラリーを期間限定開催します。主に、アール・ブリュット(アウトサイダー・アート)の一部をなす障害者による美術作品の展示を行います。
アールブリュット=障害者アートではありません。
アーティストが子供なのか大人なのか、障害があるのかないのか、金持ちか貧乏か、そうした個人の属性はアートにとってこんな無意味なものはありません。
その作品を目の前にしたとき
「何かわからないけど、無性に好きだ」と
心が動いたとき、そこはもうアートの世界に踏み込んでいるのです。
心の内の衝動から生まれた作品たちをあなたの感覚をフルに使って、存分に感じてください。
そこに在る楽しさ、悲しさ、嬉しさ、怒り、苦しみ、癒し、果たして何を感じとることができるのでしょうか。
きっと心動かされる出会いがそこに在ると思います。
*アール・ブリュットとは
「加工されていない、生(なま・き)のままの芸術」と意味し、フランスの美
術家ジャン・デュビュッフェが提唱したものです。自ら美術の専門的な教育を
受けていない人が、伝統や流行などに左右されずに自身の内側から湧きあがる
衝動のまま表現した芸術のことを指します。